診療科・部門のご紹介(小児外科)

小児外科

こどもや家族に優しい診察・手術を目指します!

~「小児外科」ってどんな科?~
「小児外科」は、なじみのない科かもしれませんが、「こどもの一般外科」です。
外科といいながらも、“手術が必要な疾患”だけではなく、“場合によっては手術が必要だけど通常は手術を必要としない疾患や症状”の“診断・検査・治療”を扱います。
対象となる疾患は多数ありますので、比較的多い疾患をご紹介いたします。

  • よくある小児外科疾患
    鼠径ヘルニア(脱腸)、陰嚢水腫・精索水腫 → 手術方法は下記を参照ください。
    臍ヘルニア(でべそ)
    停留精巣
  • その他
    肛門周囲膿瘍や尿路系疾患(水腎症や膀胱尿管逆流症)、包茎、リンパ管腫など
  • 救急疾患
    担当医が一人のため、対応できない場合もあります。とりあえず、すぐにご連絡ください。
    急性虫垂炎、腸重積、鼠径ヘルニア嵌頓などの腹部疾患、外傷、急性陰嚢症(精巣捻転)、卵巣捻転など緊急手術を要する疾患の他、異物誤飲、異物誤嚥も対応いたします。

また、超音波検査、透視造影検査(食道胃造影、注腸検査、排尿時膀胱造影)などの検査目的の受診も受け付けております。

小児外科疾患とはいえ、必ずしも手術が必要ない場合があります。ご家族とよくご相談させていただき、小児科、外科、その他の科と連携しながら、患児にとって一番いい検査・治療方法を選択していきます。

小児外科疾患のそれぞれの詳細につきましては、日本小児外科学会のホームページをご覧ください。

慢性便秘のお子様

便秘で悩まれているお父様、お母様、小児科の先生方はいらっしゃいませんか?
習慣性の便秘の他に、ヒルシュスプルング病などの手術の必要な病気が隠れていることもあるので、小児外科でも見ることの多い病気です。
便秘は病気です。2-3日に1回の排便がないのであれば、早めに治療を行った方がいいです。習慣性の便秘は、本人も辛いのですが、家族も辛く、治療には根気が必要です。一緒に解決していきましょう。

鼠径ヘルニアおよび陰嚢水腫・精索水腫の手術方法

いずれの疾患も、腹膜鞘状突起という胎生期に伸びた腹膜の一部が残存することで起こる病気です。当院では、LPEC法という腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術を行っております。数mmの3~4か所の傷で原因となる腹膜鞘状突起を閉じることができます。

患者様、近医のみなさまへ

外来日は、月・水曜日および隔週(第2、4週)土曜日の午前中です。
休診の際にはホームページでお知らせしますのでご確認ください。

また、緊急の場合は、担当医は1人のため、緊急対応や手術、学会出張で対応できない場合もあります。
受診前に当院までお問い合わせください。
大阪市立大学および関連施設と連携していますので、当院では対応不可能な場合は、ご紹介させていただきます。

 

【医師紹介】
山本 美紀

役職
・医学博士
・日本外科学会専門医

所属学会
日本小児外科学会、日本外科学会、日本小児泌尿器科学会、日本小児救急医学会、日本臨床外科学会

大阪市立大学卒業。景岳会南大阪病院、大阪市立大学医学部附属病院で初期研修終了後、橘会森本病院で2年間の外科研修を行い、大阪市立大学院循環器外科学講座に入学。単位取得退学後、医学博士号を取得。淀川キリスト教病院小児外科医員、副医長を経て、現職に至る。

スケジュール

朝診 山本 山本 山本

土曜日は、隔週(第2、4週)での診察となります。

担当医師のご紹介

山本 美紀

医学博士

日本外科学会専門医