診療科・部門のご紹介(リハビリテーション科)

リハビリテーション科

当院は地域における急性期と長期にわたり療養される患者さまに医療を提供する病院としての役割を果たすべく努力を続けており、リハビリテーションにおきましても急性期の患者さまのニーズにお応えできるよう早期からのリハビリテーションを行っております。

また、病気によって引き起こされた障がいの回復に長い時間が必要な場合もあり、このような障がいにも対応できるよう回復期・維持期のリハビリテーションにも力を注いでおります。

リハビリテーション室の役割

I. 病気や外傷によって生じた障がいに対し、発症日から廃用性予防、機能回復を目的とした早期リハビリテーションを行っております。
II. すべての患者さまについて医師をはじめとする医療スタッフと連携をとり、効率的な機能回復に努めております。
III. 急性期を脱した患者さまにおきましても、残存した障がいに対し回復期・維持期リハビリテーションを進めております。
IV. 退院後の更なる日常生活動作の向上を目指し、外来でのリハビリテーションを行っております。
V. 介護・福祉用具、住宅改修等の情報や助言につきましてもセラピストより提供させていただいております。

リハビリテーションに関するご質問等ございましたら、当院リハビリテーション室にお気軽にご相談下さい。

リハビリテーションスタッフ研修

療法士が安心して臨床ができるよう研修プログラムの充実や学会、研修会の参加など知識技術の研鑽を行い、専門性の向上をめざしていきたいと考えています。
リハビリテーション室では、経験者1人(経験5年以上)が新卒者1人を指導するプリセプターシステムで、評価や治療の指導を随時しっかりと行ないます。また2年目以降も、卒後研修システムを利用して、一人前の療法士として成長できるようフォローアップしていく体制を整備しています。