お知らせ
更新日:2020.07.20
今回は実習指導者委員会の活動と紹介を行います(*^▽^*)
毎年6月より看護学生の実習が始まりますが、本年度はコロナの影響もあり、昨年までと同様とはいかない現状です。
前年度からの目標でもある『スタッフを巻き込んで実習を受け入れる』『スタッフ全員が実習に関われる』を目標に本年度も活動していきます。まず本年度最初に取り組んだのがマニュアルの見直しです。各病棟のオリエンテーション内容を修正、新たに1月から地域包括ケア病棟がオープンしたので、新しく作成を行いました。
次に前年度スタッフからの意見があった『実習生が来ているが、何の実習で来ているのか分からない』『どう接したらよいか分からない』などの疑問を解決すべく、マニュアルに領域別実習内容を作成し、領域別に学びの内容や実習で行うことなどを簡単に見て分かるようにしました。詳細については学校から頂いている冊子を参照します。
あとはスタッフに実践してもらうだけなのですが・・・。
早くコロナが落ち着くことを願うばかりです。
みなさん、密を控えて、手洗いや体調管理に注意していってくださいね。
お知らせ
更新日:2020.07.06
香芝生喜病院では4月に11人の新人看護師が入職しました。
現在ローテーション研修に励んでいますが、7月から自部署での勤務が始まり、いよいよプリセプターとプリセプティーが一緒に勤務をすることになります。
今回プリセプター研修では、「新人看護師のメンタルサポート」についての伝達講習とグループワークを行ない、活発な意見交換が行われました。
初めてプリセプターを経験する人、何年ぶりかにプリセプターを経験する人、様々な経験値のプリセプターがいます。
いよいよプリセプターとしての本格的な活動をひかえ、新人看護師と同様に色々な不安を抱えています。
グループワークで他のプリセプターの意見を聞いてみると・・・
「みんな同じように不安なんだ!自分だけじゃなかったんだ!安心した!」という意見が多くありました。
プリセプティーとの関わりで色々悩むこともあるかもしれません。1人で悩まないで、先輩達に相談してくださいね!
香芝生喜病院では、部署全体で新人看護師を教育していきます。みんなで、一緒に頑張りましょうね!!
お知らせ
更新日:2020.06.25
新年度、新学期となり約2ヵ月、新緑の美しい季節となりましたが、世間は新型コロナの件で持ちきりですね…
何かと沈みがちな気分になりますが、緊急事態宣言も解除になりましたしこのまま収まることを願うばかりです。
今年度の接遇(おもてなし)委員会の目標は、「人を育てる職場つくりの実現」とし、現場だけでなく委員会メンバーの育成も目指した活動を行います。
具体的には、委員会メンバーの研修参加・伝達講習、昨年度実施し好評だった「キラリはっと」の継続です。
また、今年度のメンバーは看護師だけでなく、看護助手、介護福祉士も加わった看護部スタッフ16名で活動を行います。より活発な意見交換や啓発活動が出来ればいいなと考えています。
お知らせ
更新日:2020.06.25
6月の新人集合研修は、①受け持ち患者についての症例発表②ⅯE機器の取り扱いについて③夜勤業務について
上記の3項目を行いました。
①の受け持ち患者についての症例発表については、入職3カ月目に入り実際に担当した患者について各自感じた事を発表し、グループごとに学びを発表してもらいました。
積極的な意見が飛び交い、患者さんにじっくり接する事で、状態の変化を感じとる事ができた等、患者さん目線の想いを感じました。また自分だけでなくみんなもこういう風に感じているんだと、情報共有する良い場になったとの意見が多く聞かれた事からも、意義のあったテーマだと思います。
②については臨床工学技士から、シリンジポンプ、輸液ポンプ、除細動、マスク式人工呼吸器についての取り扱いについて説明した後、看護師からも注意点等を説明しました。
まだ実際に使ったことがなく、理解できるかな?と思っていましたが、実際に触れて練習をすることで身近に感じたという意見がありました。
当院はMEセンターがあり、臨床工学技士が機器の点検や管理をしてくれており、安心してME機器を使う環境が整っていると理解できたと思います。
③の夜勤業務については、ローテーション研修が終了し7月から所属部署での勤務が開始します。
夜勤業務も開始します。そこで夜勤の流れを説明しました。新人にとっては未知の世界…
まずは、夜、起きている練習です。頑張っていきましょう!!
今回は、盛りだくさんの研修でしたが、ローテーション研修も残りあと少し…
みんなできることも増えて、一生懸命頑張っている姿が確認できました。
お知らせ
更新日:2020.06.25
今年もまた梅雨の時期が近づいてきました。じめじめと暑い日もあり、湿気と戦う毎日です。
看護部必要度委員会では、看護職員全員が正しく漏れなく提供した看護が評価できることを目指すべく、活動しています。
4月の診療報酬の改定により変更された項目を理解し周知出来る事を目標に、変更点に重点をおいて本年度は研修を計画しました。
コロナの影響もあり集合研修ではなく、各病棟に2回出張しての研修を行っています。
自部署にて研修できないスタッフも、他部署で開催の際に研修を受けて頂いています。
7月1日から診療報酬改定後の看護必要度評価となる為、今後も周知出来るようマニュアルの改訂なども並行して行っていこうと考えています。
お知らせ
更新日:2020.06.18
今年度の2年目研修カリキュラムが開始されました。
初回のテーマは
「2年目看護師年間計画について」
まずは、今年1年間の研修計画の紹介。
次に、各自がナーシングメソッドを参照し、持ちよった看護技術チェックリストの進行状況を確認しました。
未修得技術をどうやって習得に変えていくのか?メンバーみんなで考えてもらいました。
グループワーク+助言を受け
今まで考えたことなかった、未修得技術が主に院内のどの部署で多く実施されているのか?と疑問に思ったり、配属部署ではこんな看護技術が達成できるよ~等みんなに提供したり…
1年目とは違った気づきや学びがありました。
2年目看護師、次のステップへ向けて頑張ります!!
お知らせ
更新日:2020.06.13
6月に入り梅雨入りも目前で、暑い日が続きますが、皆さま体調を崩されていませんか?
4階西病棟は脳外科、消化器外科を中心とした急性期病棟です。
外科系メインなので、毎日手術前後の患者様と関わり、不安が軽く出来るように努めています。
その中で、毎月急変時シミュレーション研修を行っているので紹介したいと思います。
急変時のシナリオが数パターンありますが、今回は夜間巡視時にベッドサイドで倒れている事をイメージして行いました。
事前にシミュレーションを想定して挑みましたが、なかなか難しいものですね・・・。
実際の急変時に落ち着いて対応できるように常にイメージしてシミュレーションを積み重ねていく必要があると、つくづく感じます。
新しく新人さんも入られるので、スタッフみんなで前を向いて頑張っていきたいと思います。
以上4階西病棟でした。
お知らせ
更新日:2020.06.03
気づけば、もう5月も終わり・・・。
新人看護師のみんなにとっては、あっという間の一か月だったと思います。
11名全員、大きく体調を崩すことなく日々頑張っています。
先日「新人看護師技術フォローアップ研修」を実施しました。
採血・点滴について、ナーシングメソッドを確認しながら、シュミレーター(人形)やデモの物品を使い、技術練習。
そして、新人同士ペアになり、採血の実践練習!!
する方も、される方も、みんな真剣そのものでした。
感想を聞いてみると「見るとやるとでは大違いでした」
「患者さんの痛みが少しでもわかりました」等々・・・。
針を刺そうと思ったら、不安で緊張して、そこだけについつい夢中になってしまい
「患者さんに声をかけながら、顔色や気分不良等観察してね」の声掛けにハッとしていました。
これからも色んな技術研修が始まりますが、ひとつひとつの手技が確実に習得していけるよう、一緒に頑張っていきます。
お知らせ
更新日:2020.06.01
香芝生喜病院看護部では現任教育も行っています。
今回、中途採用者とその指導者にあたるスタッフへ【中途採用者への指導方法】と題して研修を行いました。
当院においての年間の現任教育研修の予定、半年間を1クールとした中途採用者の指導の流れ、個人目標シートについて、わたしのあしあと、クリニカルラダーについての説明を行いました。
また当日参加できないスタッフに対しては研修内容を録画し、視聴してもらうWebを活用した研修も取り入れました。
中途採用者には半年間はプリセプターがつき、メンバー業務、リーダー業務ができることを目標に取り組んでもらいます。
プリセプターになる方にも、自分の担当するプリセプティーがどの様な流れで、1人立ちしていくかの過程を理解してもらい、共に歩んでいく事ができればと思います。
中途採用者が慣れない職場でどのように仕事をしないといけないのか不安でいっぱいとおもいますが、プリセプターが付き、業務手順に添い指導をしていく事を大事にしていますので不安に思わず、共に学んでいけるように頑張っていきましょう(‘ω’)ノ
お知らせ
更新日:2020.05.25
まだ5月というのに夏ではないかと感じる気温にビックリしている今日この頃です。
香芝生喜病院では令和2年1月1日より、4階東病棟『地域包括ケア病棟』がオープンし、4か月が経過しました。
地域包括ケア病棟とは、急性期治療を終了し、すぐに在宅・施設へ移行するには不安のある患者さまや在宅・施設療養中から緊急入院した患者さまに対して、在宅復帰に向けて診療・看護・リハビリを行うことを目的とした病棟です。
在宅復帰をスムーズに行うために「在宅復帰支援計画」に基づいて主治医・看護師・専従リハビリスタッフ・在宅復帰支援担当者(医療相談員)などが協力して、効率的に患者さまのリハビリや在宅復帰支援(相談・準備)を行っています。
入院期間は60日を限度にしていて、患者さまの状態及び在宅サービスが整い次第退院となります。
当病棟での取り組みとして、在宅復帰率70%以上を目指し、日々地域連携室との『報・連・相』を密に行っています。また、リハビリスタッフとのカンファレンスや退院支援会議、整形外科回診の実施、退院後患者さまがスムーズに生活ができるようにご家族さまや施設スタッフとの退院前合同カンファレンスを実施しています。
入院患者さまの多くは、高齢の患者さまが大半を占めています。認知症の患者さまもおり、定期的に認知症ケアカンファレンスを行っています。清潔ケア、トイレ誘導、歩行訓練等、出来るだけ家での生活に近づけるよう、家での生活に自信が持てるようにサポートさせて頂いています。
看護部理念でもある「いつも明るく前向きに、地域から信頼されるあたたかい看護を目指します」を忘れず、地域包括ケア病棟として安全で有意義な入院生活の援助、また退院がスムーズに行えるようスタッフ一同頑張って行きたいと思います。