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NST・褥瘡合同員会

お知らせ

更新日:2023.06.22

褥瘡対策委員会

・皮膚科医師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、病棟看護師、皮膚・排泄ケア認定看

護師の多職種から構成されています。

・入院時より褥瘡発生要因を把握し、発生させないことを目標に予防ケアに努めています。

褥瘡回診

週1回 毎週木曜日

回診後に職種の専門知識を活かしたカンファレンスをおこない、個々の患者に応じた適切な治療・ケアの提供を検討しています。

NST(Nutrition Support Team栄養サポートチーム)

患者に最適の栄養管理を提供するために、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、言語聴覚士で構成された医療チームです。

NSTは入院患者の栄養状態を評価し、適切な栄養療法を提言・選択・実施しています。

そして患者の栄養状態の改善・治療効果の向上・合併症の予防・QOLの向上・在院日数の短縮・医療費の削減などを活動目的としています。

NST回診

週1回 毎週火曜日

 

褥瘡の発生要因には外的要因、内的要因が挙げられますがが、栄養障害が内在していることがほとんどであるとされてます。「褥瘡予防・管理ガイドライン第4版」には褥瘡発生予防ののための全身管理、褥瘡発生後の全身管理における栄養管理の必要性の推奨度が記載されています。また治療アルゴリズムにおいても栄養状態のアセスメントが必要であると上流に位置付けされており、褥瘡治療における栄養療法の必要性が示されています。褥瘡患者においては褥瘡治療のみならず、基礎疾患に対する治療と栄養療法を包括的に行うことが重要になってきます。入院時から主観的包括的栄養評価(SGA)を行い、患者個々の栄養状態を正しく評価・対応して全身状態の改善を図ることを目的とし、NST・褥瘡合同委員会の活動を開始しました。現在は来年度の本格的な活動にむけて、不定期で合同委員会を開催し、リンクナースの勉強会、システムの構築にむけ活動しています。