看護部の活動
更新日:2020.01.20
新しい年がSTARTしましたね。
みなさま、どんな年末年始をお過ごしでしたか?
さて、今回は昨年を振り返り看護必要度委員会の取り組みを一部紹介しようと思います。
看護必要度は簡単にいいますと、
「入院されている患者さんに対してどのくらい医療や看護を行っているかを測定するツール」です。
毎日ひとりひとりの患者さんを思い浮かべ、評価表のチェックを行っています。そのため、委員会では日々適正な評価ができるよう、記録評価の監査や看護必要度に対する教育を行っています。新採用者研修以外に在職者に向け年数回の院内研修と毎月1回のミニテストを実施しています。昨年10月はDVD視聴をしながら実際に評価を行ったり、12月は事例より看護必要度の評価をとるための看護記録を考える研修を行いました。『必要度は苦手』という声もありますが、重要な看護業務のひとつですので正しく理解できるよう委員一同頑張っています。
2020年次期診療報酬改定に伴い必要度の見直しも予想されます。これからも監査や研修企画運営を行い知識の向上を図り、根拠に基づく正確な評価に繋げていこうと思います。